海外出張時、「Wi-Fiにはつながるのにインターネットが使えない」というトラブルは意外と多く発生します。
今回は、実際に発生した事例をもとに原因と対処方法をご紹介します。
目次
発生していた問題
今回のケースでは、以下のような状況が確認されました。
- タイ・カンボジアのホテルや事務所のWi-Fiに接続できない
- 過去には同じ環境で問題なく使用できていた
- 現地スタッフが過去にネットワーク設定を変更した可能性がある
- Wi-Fi接続自体はできるが、インターネットができない
調査内容と考えられる要因
Windowsアップデートの影響

対象端末では、Wi-Fiドライバやネットワーク関連の改善が含まれる可能性のあるWindowsアップデートの適用が途中で止まっていました。
日時とタイムゾーン設定

タイムゾーンが日本のままですと現地時間とズレてしまい、インターネット接続が制限される場合があります。
対策としては、タイムゾーンを現地と合わせる必要があります。
今回の根本原因はIPアドレス設定
今回のケースではIPアドレスの設定が「手動割り当て」になっていたことが原因でした。

この状態では、日本で設定したIPアドレスで固定されてしまい、海外のネットワーク環境と合わず、結果として通信ができなくなってしまいます。
実施した対策
IPアドレス設定を「自動」に変更しました。
接続先のネットワークに応じたIPアドレスが自動で割り当てられ、正常に通信できるようになりました。
まとめ
海外でWi-Fiにはつながるのにインターネットが使えないときの原因と対処方法をご紹介しました。
Wi-Fiに接続できているにもかかわらず通信ができない場合、多くはネットワーク設定に原因があります。
特に海外ではネットワーク環境が大きく異なるため、固定設定のままでは正常に動作しないことがあります。
カナメグローバルホールディングスではIT・DXサポート業務を行っています。
ネットワークの設定も対応しているのでお気軽にご相談ください。

