「タスクを忘れてしまう…」という悩みを解決するために、Mac標準機能だけでほぼ確実に気づける通知ツールを作成しました。
リマインダーアプリも試しましたが、通知が画面の隅に表示されるからか見逃してしまうことが多かったため、音+画面中央付近へのダイアログ表示でほぼ確実に気づける仕組みになります。

この記事では、AppleScriptとcronを使って、タスク忘れを防止する通知ツールの作り方を紹介します。
目次
AppleScriptとは?cronとは?【Macで簡単自動化】
AppleScriptは、Macに標準搭載されているスクリプト言語で、アプリ操作や処理の自動化が可能です。
cronは、指定した時間にコマンドを実行する仕組みで、Windowsのタスクスケジューラのようなものです。
どちらも追加インストール不要で使えるため、手軽に自動化できます。
タスク通知用AppleScriptの作り方
まずは通知用のスクリプトを作成します。
以下の内容を .scpt ファイルとして保存します。
beep 5
display dialog "タスクの時間です!" & return & return & return & return & return & return & return & return & return ¬
with icon caution ¬
buttons {"OK"}
スクリプトのポイント
- beep 5
ビープ音を5回鳴らし、音で確実に気づけるようにします。 - display dialog
タスク通知のダイアログを表示します。cronから実行の場合、基本的にはアクティブなディスプレイの中央付近に表示されます。 - returnを複数追加
ダイアログをできるだけ大きくして視認性を向上させています。 - with icon caution
アイコンで注意を引きます。
スクリプトのテスト
AppleScriptが実行できるかコマンドを試します。
osascript /保存したディレクトリ/task.scpt
下記のようなダイアログが表示されればOKです。

cronで好きな時間にタスク通知を設定する
次に、cronで任意の時間にスクリプトを実行します。
55 8 * * * osascript /保存したディレクトリ/task.scpt
例えばこの設定では、毎日8時55分にtask.scptが実行されます。
まとめ
AppleScriptとcronを使って、タスク忘れを防止する通知ツールの作り方を紹介しました。
この仕組みはメッセージを変えるだけで様々なタスクに幅広く使えます。
- 作業開始・終了のリマインド
- 会議前の通知
- 薬の飲み忘れ防止
- 休憩タイミングの通知
- 定期作業
音+画面中央付近へのメッセージポップアップなので、リマインダーで通知を見逃しがちな人にはおすすめです。

