お客様より「iPhoneから自分宛てに送信したメールが、PCのOutlookで受信後すぐ数秒ほどで消えてしまう」というご相談をいただきました。
今回は、このように意図せず受信メールが削除されて消えてしまう際の原因と対処方法をご紹介します。
目次
発生していた症状
今回のケースでは、iPhoneで確認したメールを自分宛てに転送し、その転送メールをPCのOutlookで確認しようとした際に発生しました。
PCのOutlookは起動直後にサーバーと同期されて、それまで溜まっていた最新のメールが表示されますが、その後すぐ数秒でiPhoneから転送していたメールのみ削除されて消えてしまうとのことです。
ご自身でもいろいろと試されていたようで、添付の有無や内容に関わらず、受信後すぐにほぼ消えてしまうようでした。
逆にPCのOutlookから自分宛てに転送し、それをiPhoneで確認した際は問題ないそうでした。
環境の確認
パソコンの設定を確認
Outlookを利用されていたパソコンにサードパーティのセキュリティソフトがインストールされていましたがライセンスが切れていたので影響は無さそうでした。Microsoft Defenderは有効に動いていました。
Outlookも確認しましたが、拡張機能などもとくに利用されておらず、怪しい点はありませんでした。
メールサーバーの設定を確認
メールサーバーではウイルスチェック機能が有効化されており、これが働くと該当メールを削除するようになっていました。これを一時的に無効化したところ、Outlookでメールが削除されなくなったため、少し様子を見ていただくこととしましたが、数日で再発しました。
最終的な原因
その後、サーバーとの通信形式やOutlookの設定を変更して検証を重ねていたところ、Outlookの迷惑メールオプションの「受信拒否リスト」に自分のメールアドレスが登録されていました。

そこで、「受信拒否リスト」から自分のメールアドレスを削除して、「信頼できる差出人のリスト」に追加したところ、数日経っても再発することなくメールが残るようになりました。
まとめ
今回は、意図せず受信メールが削除されて消えてしまう際の原因と対処方法をご紹介しました。
Outlookでは、受信拒否リストにあるアドレスのメールを迷惑メールとして処理するため、自分から自分へ送ったメールが「迷惑メール扱い」されていたようです。
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