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ExchangeOnlineのメールボックスサイズ取得でID重複エラーになったとき

2023/08/08 | Microsoft365

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こんにちは。

過去にPowerShell(.ps1)でMicrosoft Exchange Onlineに接続してメールボックス容量の使用率を集計する方法を投稿しましたが、最近その処理で次のようなエラーが発生しました。

...省略
Get-MailboxStatistics: Ex838C9A|Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.ManagementObjectAmbiguousExcepti
on|指定したメールボックス ID: "〇〇〇〇" が一意ではありません。
InvalidOperation: /aaa/bbb/ccc.ps1:50
...省略

前回同様いろいろと調べたり聞いたりしながら作業を進め、その対処法がわかったので今回はそれをご紹介したいと思います。

エラーの対処法

詳しくは以前の投稿をご覧いただきたいのですが、そこでは次のようなPowerShellのスクリプトでユーザーごとのメールボックス使用量を取得しています。

...省略
$total_size_list = Get-Mailbox -RecipientTypeDetails UserMailbox -ResultSize Unlimited | Foreach{Get-MailboxStatistics -Identity $_.Identity | Select DisplayName,TotalItemSize}
...省略

こちらのGet-MailboxStatisticsのパラメータを$_.Identityから$_.LegacyExchangeDNに変更することでエラーが解消しました。

エラーの原因

エラーでは「Get-MailboxStatisticsで指定されたメールボックスのIDが重複しているよ」と読み取れました。

ここで言うIDはメールアドレスの@記号の左側を指しているようで、次のようなドメイン違いのメールアドレスがExchangeに登録されていたことで今回の結果となっていました。

  • tarou@sample.com
  • tarou@example.com

そのため、LegacyExchangeDNのような一意なパラメータを指定することで、上記のようなメールアドレスが登録されていても重複エラーになることなく処理されるようになるとのことでした。

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