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WordPressサイトのデザインカスタマイズ!どこにCSSを追加すれば良いか解説

2025/03/28(最終更新日 2025/07/10) | WEB, WordPress

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今回はWordPressのWebサイトでCSSを追加する方法や追加する場所をご紹介します。

WordPressのWebサイトの場合は、テーマによってはその管理画面にCSS追加用のカスタムフィールドが設けられていることがあります。

カスタムフィールドがある場合はそれを利用してCSSを追加しますが、それがない場合は基本的に子テーマのstyle.cssに追加のCSSを記載します。

子テーマを作る

子テーマの作り方はテーマごとにまちまちです。

今回はWordPressにデフォルトでインストールされている「Twenty Twenty-Five」を例にして子テーマの作り方をご紹介します。

まずは「twentytwentyfive-child」の名前で子テーマのディレクトリを作ります。

次に子テーマのディレクトリ内で次の2つのファイルを作ります。

  • functions.php
  • style.css

functions.phpには子テーマのstyle.cssを読み込む処理を記載します。

<?php
function my_theme_enqueue_styles()
{
    wp_enqueue_style('my-style', get_stylesheet_uri());
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'my_theme_enqueue_styles');

style.cssには作成している子テーマの名前と親テーマの名前を記載します。

/*
    Theme Name:     Twenty Twenty-Five Child
    Template:       twentytwentyfive
*/

Theme Nameは作成している子テーマの名前で、これがWordPressの管理画面に表示されます。

Templateには親テーマのディレクトリ名を記載します。

functions.phpとstyle.cssを保存した「twentytwentyfive-child」ディレクトリをWordPressのthemeディレクトリへアップロードします。

子テーマを有効にする

WordPressの管理画面より子テーマ「twentytwentyfive-child」を有効化します。

追加のCSSが反映されていることを確認する

子テーマのstyle.cssに任意のCSSを記載します。

p {
    color: red;
}

子テーマが有効になっているとstyle.cssに追加したCSSが反映されます。

WordPressのWebサイトではstyle.cssにCSSを追加する

今回はWordPressのWebサイトでCSSを追加する方法や追加する場所をご紹介しました。

WordPressのWebサイトの場合は子テーマのstyle.cssに追加のCSSを記載します。

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