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WordPressのバージョンを確認する5つの方法【どんなケースにでも対応可!?】

2022/09/20 | WordPress

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上記の様なお悩みがありましたらぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください!

弊社ではWordPressを使ったWebサイトのサーバー移転や古くなったプログラムのバージョンアップを承っています。

その一環で、現行Webサイトの状態調査としてそれを構成する各種プログラムのバージョンを調べることがあります。

その中でもWordPressのバージョン確認について、ログイン情報がわかっていれば話は早いのですが、中にはそうでないケースもあります。

そこで今回は、どんなケースにでも対応できる!?WordPressのバージョンを確認する5つの方法をご紹介したいと思います。

WordPressのバージョンを確認する5つの方法

まずはじめに、その5つの方法とは次の通りです。

  • WordPressの管理画面を見る
  • WordPressのversion.phpを見る
  • WP CLIで見る
  • WordPressで生成されるWebページのソースコードを見る
  • WordPressで生成されるFeedページを見る

それぞれ次のようなケースに対応しているので順番にご説明したいと思います。

  • 対象WebサイトのWordPressにログインできる
  • 対象WebサイトのサーバーにFTP接続できる
  • 対象WebサイトのサーバーにSSH接続できる
  • 上記のいずれもできない場合に完全外部から確認する

WordPressの管理画面を見る

こちらは1番オーソドックスなバージョンの確認方法だと思います。

WordPressのログイン情報がわかっているのであれば通常通りログインして、管理画面左上のWordPressロゴをクリックしましょう。

WordPressロゴをクリックするとWordPressのアバウトページに遷移し、そこに現在のWordPressバージョンが書かれています。

WordPressのアバウトページですが、バージョンによって見た目が違うのでその点は注意が必要かと思います。

WordPressのversion.phpを見る

次にWordPressのversion.phpを見てバージョンを確認する方法ですが、こちらは次のいずれかのケースで使えます。

  • 対象WebサイトのサーバーにFTP接続できる
  • 対象WebサイトのサーバーにSSH接続できる

対象WebサイトのサーバーにFTPもしくはSSHしたらwp-includesディレクトリに移動し、そこにあるversion.phpを開きます。

version.phpには$wp_versionという変数が宣言されており、その変数に代入されている値が現在のWordPressバージョンとなります。

WP CLIで見る

次にWP CLIでバージョンを確認する方法ですが、こちらは対象WebサイトのサーバーにSSH接続できて、かつそのサーバーにWP CLIがインストールされている場合に使えます。

SSH接続する方法やWP CLIをインストールする方法については、また違う機会にご紹介したいと思います。

対象WebサイトのサーバーにSSH接続したら、WordPressがインストールされているディレクトリに移動します。

多くの場合はpublic_htmlディレクトリだと思います。

WordPressがインストールされているディレクトリに移動したらwp core versionというコマンドを叩きます。

そうすると現在のWordPressのバージョンが次のように表示されます。

[xxx@xxx public_html]$ wp core version
6.0.2
[xxx@xxx public_html]$

WordPressで生成されるWebページのソースコードを見る

次にWordPressで生成されるWebページのソースコードを見てバージョンを確認する方法ですが、こちらは次のいずれもできないケースに使えます。

  • 対象WebサイトのWordPressにログインできない
  • 対象WebサイトのサーバーにFTP接続できない
  • 対象WebサイトのサーバーにSSH接続できない

要するに、完全外部からWordPressのバージョンを確認する方法です。

まずは対象Webサイトにアクセスします。

そうしたらブラウザのデベロッパーツールを起動します。

デベロッパーツールを起動する方法は使われているデバイスやブラウザによって異なりますが、MacでChromeを使われている場合は「command + option + i」で起動できます。

デベロッパーツールを起動したらその「要素」タブをクリックします。

「要素」タブをクリックするとそのWebページのソースコード(赤枠エリア)が表示されます。

ソースコードのどこでもいいので1クリックして、検索メニュー(緑エリア)を表示します。

検索メニューを表示する方法は使われているデバイスやブラウザによって異なりますが、MacでChromeを使われている場合はソースコードエリアを選択した状態で「command + f」で表示できます。

検索メニューを表示したらそこに「wordpress」と入力して検索を実行します。

いくつかヒットすると思いますがその中に「<meta name=”generator” content=”WordPress 6.0.2″>」があると思います。

ここに書かれているcontent=”WordPress 6.0.2″が現在のWordPressバージョンになります。

このmeta属性ですが出力しないようにすることもできるようなので、それらしいものがヒットしない場合はその設定を行われている可能性があります。

WordPressで生成されるFeedページを見る

次にWordPressで生成されるFeedページを見てバージョンを確認する方法ですが、こちらもソースコードを見る方法と同じく完全外部からWordPressのバージョンを確認する方法です。

WordPressのバージョンを確認したい WebサイトのURLに「/feed」をつけてアクセスします。

feedページの中に「<generator>https://wordpress.org/?v=6.0.2</generator>」という記述があり、そこに書かれているのが現在のWordPressバージョンになります。

このfeedページも出力しないようにすることができるようなので、アクセスできない場合はその設定が行われている可能性があります。

どうしようもないときはWebサイトの管理者に聞くしかない

これまで次のようなケース別に5つのWordPressのバージョンを確認する方法をご紹介してきましたが、そのいずれもできそうにない場合はサイトの管理者に聞くしかないかと思います。

  • 対象WebサイトのWordPressにログインできる場合の確認方法
  • 対象WebサイトのサーバーにFTP接続できる場合の確認方法
  • 対象WebサイトのサーバーにSSH接続できる場合の確認方法
  • 上記のいずれもできない場合に完全外部から確認する方法

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