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WordPressサイトをデバックモードにしてページ表示くずれの原因を特定する方法

2025/07/29 | WordPress

今回はWordPressサイトをデバックモードにする方法をご紹介します。

デバックモードとは

デバックモードとは、WordPressサイトの表示が突然おかしくなってしまったときなどWebページにて何らかの不具合やエラーが発生した際、その原因を特定するために使う機能です。

WordPressをデバックモードにすると、PHPエラーや警告の通知、非推奨されているのWordPressプログラムついての通知などが表示されるようになるので、不具合の原因特定と適切な処置がしやすくなります。

「wp-config.php」でデバックモードを有効にする

WordPressのコアファイル「wp-config.php」にてデバックモードを有効化することができます。

FTPでサーバーへ接続し、WordPressのインストールディレクトリにある「wp-config.php」を開きます。

85行目あたりに記載されている次の行を確認します。

define( 'WP_DEBUG', false );

これを次の内容へ変更します。

define( 'WP_DEBUG', true );

WordPressがデバックモードへ切り替わります。

デバックモードのオプションを設定する

続けて以下の内容を追記します。

define( 'WP_DEBUG_LOG', true );

define( 'WP_DEBUG_DISPLAY', false );
@ini_set( 'display_errors', 0 );

こちらを設定すると、通常だとすべてのエラーや警告の通知がウェブページ内に表示されるところ、「debug.log」ファイルとして「wp-content」ディレクトリに保存されるようになります。

「debug.log」ファイルを確認する

デバックモードを有効化したWordPressサイトにブラウザからアクセスした後、FTPでサーバーへ接続して「wp-content」ディレクトリにある「debug.log」を開きます。

テーマファイル「functions.php」の4行目にてPHPのエラーがあることがわかるので、その内容に合わせて修正など行います。

まとめ

今回はWordPressサイトをデバックモードにする方法をご紹介しました。

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