PCに不審な通知が表示されたときの対応事例(原因は不要ソフト)

今回は、「PCに不審な通知が表示されるので確認してほしい」という相談を受けた際の対応内容をご紹介します。

一見するとウイルス感染のように見えるケースですが、実際には別の原因であることも多い事例です。

相談内容

お客様から、WindowsのPCで「不審な通知が表示されるので見てほしい」との相談があり、調査を実施しました。

PCの状態を確認

PCの状態を確認したところ、以下のような特徴がありました。

  • セキュリティソフトが複数インストールされている
  • メーカー標準のセキュリティ機能が有効になっている
  • 初期状態のままのユーティリティソフトも複数存在している

考えられる通知の原因

確認の結果、複数のセキュリティ関連ソフトが同時に動作している状態となっており、これが不審な通知の原因と考えられました。

また、お客様の認識では導入した覚えがないソフトも含まれていたため、

  • フリーソフトやツールのインストール時に付随して導入された
  • PC購入時にあらかじめ入っていた

といった可能性が高いと判断しました。

対応内容

今回は、不要なソフトを整理する形で対応しました。

① 追加でインストールされたセキュリティソフトの削除

お客様が意図して導入していないものや通知の発生源となっている可能性が高いものをアンインストールしました。

② メーカー標準のセキュリティ機能の見直し

PCに初期状態で搭載されていたセキュリティ機能は別の保護機能と重複するケースがあるため、今回は不要と判断しアンインストールしました。

③ 不要な補助ソフトの整理

あわせて、お客様の業務に必須ではないメーカー標準のユーティリティソフトもアンインストールしました。

作業後の確認

アンインストール後にPCを再起動し、セキュリティ機能が正常に動作していることを確認しました。

その後も不審な通知は発生しなくなり、問題は解消しました。

まとめ

「PCに不審な通知が表示されるので確認してほしい」という相談を受けた際の対応内容をご紹介しました。

今回の「不審な通知」は、実際のウイルスではなく、不要ソフトの通知によるものである可能性が高いケースでした。

同様のトラブルを防ぐには、次の点に注意すると効果的です。

  • ソフトインストール時は追加オプションをよく確認する
  • セキュリティソフトは基本的に1つにする
  • 不要なプリインストールソフトは整理する

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